皆様はいかがお過ごしでしょうか?
和歌山県は、コロナ関連のニュースでは有名になりましたが、
九度山チャンネル管理人の拠点である紀北地域・紀の川沿いでは
感染者数は、ごくわずか。
(※ ブログ執筆時点での、厚労省HPデータを参考にしています)
「ニュースで大々的に報じられているほども、地元には被害が無い」と
いうのが、現地住民の実感です。
とはいえ、生活に全く影響が無いわけではありません。
多数のイベントが中止(もしくは規模を大幅に縮小)になり、
世界遺産・観光の町である九度山町にも危機感が広がっています。
一刻も早くコロナ収束の目途が立つことを、願わずにはいられません。
さて、季節は春……。
今回は、九度山町の春を象徴する神事のご紹介です。
世界遺産 慈尊院にある119段の石段を上った先に鎮座するのが、
世界遺産 丹生官省符神社。
この丹生官省符神社で、毎年4月の第2日曜日に催されるのが
春の訪れをお祝いする華やかな神事「花盛祭」です。
通常の玉串の代わりに桜の花をお供えするのが、この神事の特徴です。
おだやかな晴れた日に「花盛祭」を見に行けたなら、
その華やかさに、きっと心動かされることでしょう……!
(動画と文章:九度山チャンネル)